TOP
日本モンゴル柔道友好協会について 活動内容 モンゴルからの便り お知らせ 支援金のお願い リンク
活動内容

過去の活動記録 モンゴルレポート プレスリリース
 No.21

                                                    モンゴルレポートインデックスへ
●モンゴルレポート●

                       

                               2008年度を迎えて
                                                        理事長 中川 達治


今年の冬は、例年になく厳しい寒さが続きます。モンゴルからの便りでも、首都ウランバートルは最近にない積雪と、マイナス20〜30度の気温で、寒さも私たちが想像できない程の厳しさです。
住む家もなくマンホールで生活するストリートチルドレン達のことを思うと、胸が痛みます。

「日本・モンゴル友好柔道場」の活動も今年で7年目を迎えます。
2007年度は私たちの活動に支援いただいた方が126名に達し、支援金も160万円余りをご協力いただきました。新規に支援頂いた方は、31名で、私たちの活動に対する期待と責任を一層重く感じています。
昨年7月11日(水)、日本経済新聞の夕刊 “夕悠関西” の中で私たちの活動を取り上げてもらい、大きな紙面スペースで掲載していただきました。反響は大変なもので、友人知人などと多数の方から、活動の様子を知ったと連絡がありました。あらためて、メディアの凄さを見せてもらいました。私たちのことが多くの人に理解していただいたことが、なによりの喜びでした。
最近は、モンゴルの現地でも私たちの活動に関わっている柔道関係の人々の意識も少しずつ変化が見られます。昨年10月25〜26日に開催された、大5回「MJ少年柔道大会」には、モンゴルの各地から262名の選手が集まり、国内でも最も大きな大会になってきています。
過去4回の大会は、私たちがすべての費用を負担し、開催運営してきましたが、昨年は全費用の半分程度を、私たちが全面支援するモンゴルNPO法人「モンゴル・日本格闘技振興協会(MJ協会)」の役員であるウランバートルのハルハ法科大学長ドーフー氏より負担の申し入れがあり、協力していただいたことは、自分たちも出来ることはやろうとの機運が生まれてきていると感じられます。
昨年7月スタートした「清掃ボランティア」は多くの子供たちに参加を呼びかけ、環境を守る大切さを学んでもらいたいと実施いたしました。今年は植樹と合わせて計画しています。
モンゴルの豊かな自然が残り、経済発展ができ、生活が豊かになり、子供たちが夢を持てる国になってほしいと願っています。貧しい国の次世代へ、豊かな国の大人たちの責務でもあります。
今年は北京オリンピックの年、モンゴルの柔道選手が頑張って子供たちに希望を与えるために是非とも国にとってはじめての金メダルを柔道で獲得してほしいし、男子の軽量クラスと女子では十分チャンスがあると思います。
今年の、活動計画の中で、若手の指導者派遣は、昨年出来なかったこともあり、何とか実現したいと思い、早めの計画作成を進めてまいります。
今年も、皆様のご支援で、モンゴルの青少年に柔道の普及と拡大、そして「草の根交流・親善」の輪を広げてゆきます。
これからも、「日本・モンゴル友好柔道場」の活動へのご理解とご協力をお願い致します。

第6回総会報告

日時:2008年2月9日(土)  14〜16時  於: 関西文化サロン「桜の間」
出席者:大橋武彦 胡井寛一郎 瀬戸口正征 田中裕二 中川達治 中川邦子 浜田翠 浜田隆司 布施玄秀 藤原良平 
     藤原南海子 三宅久尚 宮崎葛雄 八木昌司 山城武史 米田圭佑 B.ゲンデン S.ハンダスレンの各氏
     (アイウエオ順・計18名)

中川理事長の開会あいさつ、出席者の自己紹介のあと八木昌司氏が議長に選出され、以下の議事が審議され、すべての審議事項が承認されました。


議題: 1号  2007年度活動および会計報告、監査報告
     2号  2008年度活動計画および収支予算
     3号  その他重要事項  @ ウランバートル「MJ協会」事務所利用状況について
                      A 役員改選について

審議: 1号  当初予定していた実業団からの現役選手モンゴル派遣については、MJ協会での受け入れが遅れ、断念をしたが、その
          ほかの活動計画は順調に推進できた。
          会計については、田中裕二監事により、2008年1月22日、監査を実施。結果いずれも適正であったとの報告があり承
          認された。
     2号  「人の交流」「少年柔道大会の開催」「奨学金の給付」「支援物品の供与」を4つの柱とし、草の根交流・親善をさらに深
          めるため、今期活動を策定した。
          さらに、昨年実施したボランティア清掃に加え、植樹もMJ協会の柔道選手や日本語教室の生徒を中心に活動を行うこ
          ととした。以上の活動計画は承認された。
     3号  @事務所利用状況について報告。奨学金の手渡し、MJ協会運営会議、柔道大会の準備、支援物品の受領保管に利
           用。近年、支援物品関税の高騰による予算の増大対策として、在日本モンゴル大使館への事前申請を検討するよう
           助言があった。
          A役員の改選期にあたり現役員は全員再任、新理事に宮崎葛雄氏が選任された。




総会のあと、昨年の大阪国際親善柔道大会に「MJ協会」チームのキャプテンとして参加したゲンデン・バタエルデン氏にスピーチをお願いした。ゲンデン氏は、東海大学に留学後、大学の設備メンテナンス会社「秀和ビルメンテナンス」に勤務の傍ら、松前柔道クラブで子供たちに柔道の指導をされています。スピーチはモンゴルの柔道、日・モ相撲の比較など大変興味深いお話でした。



B.ゲンデン氏 第6回総会にお集まりいただいた方々
▲TOP
モンゴルからの便り



昨年の7月14日、ウランバートルのチンギス・ハーンホテルでMJ協会の皆様と奨学生の交流会を行いました。その席でバタエルデネさんから、「昨年、大学に入学したが、秋からの2年目は学費が払えず、進学することが出来ません。いまは、柔道を一生懸命練習するだけです」とのお話を聞き、MJ協会で支援することを決めました。無事進学できた彼女から礼状が届きました。



                           藤原さんを始めMJ協会の皆様へ


                                                      バルニンジャム バタエルデネ



新年明けましておめでとうございます。私、Baljinnyam Bat-Erdeneは柔道をはじめて8年になります。私は3年間、MJ協会の奨学金を受けています。奨学金は3ヶ月毎に1回60ドルです。そのお金で、ビタミンなどのお薬、洋服、交通費などに使っています。お金がないため、進学できないと心配していましたが、お陰さまで続けることが出来ました。
本当に心から感謝しています。私もこれからも一生懸命、勉強と柔道の練習をして、有名な選手と、いいコーチになりたいと思っています。



今年の1月から新しく5人の奨学生を選抜いたしました。彼らからお礼と、これからの抱負などが届きましたので、ご紹介いたします。


☆ナランシャルガル(女) 16歳

私は家族4人と住んでいます。今は柔道の強い選手になりたいです。将来、柔道をやめてからは法律家になりたいと思っています。みなさんどうもありがとうございました。
(10月のMJ少年柔道大会の女子ー63k級で優勝)


☆ムンフバガナ(女) 17歳

私は、お父さん、お母さん、弟たちと住んでいます。将来柔道の強い選手になり、国際大会に出たいと思って、がんばっています。奨学金をありがとうございました。


☆バトバートル(男) 17歳

私の家族は5人です。将来モンゴルを代表する選手になるために、練習しています。
MJ協会のみなさま本当にありがとうございました。


☆ラワガオチル(男) 16歳

私の家族は4人です。私の夢は、将来、柔道とサンボの強い選手になってオリンピックに出たいです。頑張ります。
MJ協会のみなさまありがとうございました。


☆ビャンバトグトフ(男) 17歳

私の家族は4人です。これから頑張って強くなり、日本に行って柔道の練習をしたいです。
奨学金を受けたため、困っていた経済的なものはなくなりました。交通費やユニホームの購入に使いました。
MJ協会のみなさま本当にありがとうございました。


▲TOP
MJ協会を訪問                                     国際子供支援センター  三宅久尚

現地では国境警備隊体育館にて稽古は行われていますが、私の見た限り、技はダイナミックに皆思い切り掛け合っています。寝技ももちろんやっています。いつも訪問するたび、現地の先生方から是非一緒に、と促されるのですが、怪我をしたくないので、いつも丁寧にお断りしています。
また、MJ協会事務局にも寄らせていただきました。嬉しいことに、その事務所の壁に、名札が揚げられているのですが、私の名もそこにありました。MJ協会を支援されている皆様のお名前が揚げられています。
これがご縁で、私ども国際子供支援センターと日本・モンゴル友好柔道場のホームページでも相互りんくさせていただき、今後も何らかの形で協力し合えればと思います。
(三宅さんには、昨年12月26日ウランバートルに行かれた際、MJ協会を尋ねていただきました)
▲TOP

(C) Japan Mongol Friendship Judojo