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 No.20

                                                   モンゴルレポートインデックスへ
●モンゴルレポート発刊20号を迎えて●                            代表  藤原 良平

2002年2月、モンゴルレポートを発刊してから、今回で20号になりました。第1号は2002年1月11日、厳寒のウランバートルに私たちが贈呈した柔道畳72枚が到着し、1月30日「ヒルチンスポーツクラブ」体育館での道場開きの様子を伝えました。その時のモンゴルは、1999年〜2001年まで3年続きの冷害で、遊牧を捨てた人々がウランバートルに流れ込み、毎年10万人近く人口が増え、町に浮浪者やストリートチルドレンが溢れていました。その後、日本、米国、韓国、EUなどの援助、資金協力が浸透し、中国、ロシアの経済発展の影響を受け、少しずつ改善に向かっています。そんな中、私たち「日本・モンゴル友好柔道場」は草の根交流・親善をモットーにモンゴルの少年少女たちに柔道を通じて励まし、支援を続けて参りました。爾来、柔道人口も飛躍的に増加、贈呈した新古柔道着合わせて400着近くになります。
主催する「MJ少年柔道大会」は今年で第5回になりました。参加者も過去最高の262名になり、第1回の参加者62名に比べると4倍以上になります。地方からも大勢の子供たちが集まり、大きな大会になりました。2004年より、その大会に参加した柔道クラブの推薦を受け、奨学生を選抜し、奨学金の支給を始めました。今年の8月に3人の奨学生が3年間の支給を終了し、2008年1月から新たに5名を選抜し支給者は合計12名になります。毎年私たちが訪問したときに交流会を開き、子供たちと親しく話をする機会を持っています。
2002年6月、モンゴルNPO「MJ協会」を設立。2003年9月の世界柔道選手権大阪大会に8名の選手と役員、2004年の3月に講道館の「指導者研修」にプレフスレンコーチを招聘参加。2005年8月に同志社大学学生3名をモンゴルに派遣。2006年11月に大阪国際親善柔道大会に「MJ協会」チームで団体、個人戦に参加と人の交流を続けています。
以上の事柄、活動をモンゴルレポート第2号〜19号で伝えてまいりました。
1990年の民主化以来、グローバリゼーションの波が押し寄せ、モンゴルは迷走状態にあるといえます。経済格差問題、貧富の差、地域格差、首都と地方の格差が増大しています。人材の流失、出稼ぎ(韓国へは2万7千人、大相撲もその1つ)が世界中に約8万人以上といわれます。鉱物資源(金、銅、石炭など)の輸出に大きく依存していますが、実際には外国企業に利権が渡り、広く国民に恩恵があるか疑問です。環境保全問題も深刻です。遊牧が減少し、草原が荒れて砂漠化が進んでいます。ウランバートルの環境汚染も深刻です。
これからも、大きく変化するモンゴルをしっかり見据え、子供たちへの柔道教育の支援と普及を続け、モンゴルレポートにて伝えてまいります。今後ともご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

第5回MJ柔道大会開催

開会式大会会長挨拶
モンゴル青少年への柔道の普及と拡大、特に若年層への奨励を目的に開催。同時に参加クラブから推薦をうけ、新たに5人の奨学生を選抜し、2008年1月から12名になります。


今大会はウランバートルのほか、ヘンティ、ウブルハンガイ、ドンドゴビ、セレンゲ、エルデネット、ダルハン、アルハンガイ県から17チーム、262名の選手(昨年は233名)が参加した。元気良く熱戦が繰り広げられ、すばらしい大会になりました。







勢揃いした審判員
日   時:2007年10月25日(木)、26日(金)  10時〜
場   所:モンゴルウランバートル市 相撲会館
主   催:モンゴルNPO「MJ協会」   後援:モンゴル柔道連盟  モンゴル厚生省
カテゴリー:男子 −44  −50  −57  −64  −72  −80  +80 
       の7クラス
       女子 −40  −46  −54  −63  +63の5クラス
参加年齢:1990年以降に生まれたもの。17歳以下で年齢の下限はなし。
審査規定:国際柔道連盟試合審判規定  試合時間:4分 敗者復活制度
ゴールデンスコア方式  賞:メダル(金・銀・銅) 賞状:3位まで
賞品:優勝−柔道着 2位−スポーツバック 3位−Tシャツ(日本被服工業提供) 団体賞:柔道着(優勝−3、2位−2、3位−1)



ダシジャムツ大会会長(左)
ダムディン審判長(右)
表彰状 第2位賞 バッグ




                            第5回MJ少年柔道大会成績一覧
   審判長:ダムディンスレン                               参加チーム:17   参加者:262
   〈各階級の優勝者〉
カテゴリー 参加者数 優勝者 カテゴリー 参加者数 優勝者
男ー44 38 プレフスレン 男+80 スフレグゼン
男ー50 26 ホンタイジ 女ー40 ハンダスレン
男ー57 48 テムジン 女ー46 15 ソルモン
男ー64 29 ツムルフレグ 女ー54 22 ウランセフセグ
男ー72 25 ジャムスレン 女ー63 17 ナランシャルガル
男ー80 16 ゴンチグジャフ 女+63 11 アツアヤ
チーム 優勝 ジェンコグラブ 2位 オンツグオイクラブ 3位 アルハンガイ県

〈過去4回の参加者数〉
第1回(2003・6) 14チーム/62名            第2回(2004・5) 14チーム/107名
第3回(2005・9) 13チーム/89名            第4回(2006・10) 19チーム/233名
メダリストたち 団体表彰式
女子ー46 男子ー44
男子+80 女子+63
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2008年1月から「MJ奨学金」を支給する5人の奨学生が決定いたしました。

氏名  バトバヤル バトバートル 性別 男
生年月日 1990.3.23 17歳
学校名 T.M 専門学校 1年生
出身地 バヤンホンゴル県 バヤンゴビ
コーチ ルフサンプレフ   プレフスレン ヒルチンクラブ
氏名 ガンバット ビャムバトグトフ 性別 男
生年月日 1990.8.7 17歳
学校名 第65学校 11年生
出身地 ウブルハンガイ県 タラグト
コーチ エルデネバト
氏名 デルゲルツォグト ムンフバガナ 性別 女
生年月日 1990.8.18 17歳
学校名 第92学校 10年生
出身地 ドンドゴビ県 ラース町
コーチ デルゲルツクト
氏名 ベゲヅ ラワガオチル 性別 男
生年月日 1991.4.5 16歳
学校 第34学校 11年生
出身地 ウブルハンガイ県 ハラホリン
コーチ G.エンフバヤル
氏名 ツェンドアユシ ナランシャガル 性別 女
生年月日 1992.1.27 16歳
学校名 第49学校 10年生
出身地 トフ県 ゾーンモンド市
コーチ ツェフェルマー JENKO.C


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大阪国際親善柔道大会に在日本モンゴルチームが参加

2007年11月25日(日)大阪城内にある大阪市立修道館にて大阪国際親善柔道大会が行われました。折しも大阪城公園は木々の紅葉が真っ盛りで大勢の観光客で賑わっていました。
この大会の趣旨は柔道を通じての国際親善と相互理解を目的としています。また、年齢、体重の制限はなく、あらゆる人が生涯柔道を通じて、健康な心身を試合で発揮できます。
「MJ協会」は日本に住み、働き、学ぶモンゴルの柔道選手に声をかけてチームを作りました。皆、良く戦いましたが、日頃の練習不足がたたり、全員入賞は出来ませんでした。が、友情を育み、日本文化「柔道」を理解していただいたと思います。
大会には20ヶ国、215名の方が参加されました。熱戦が繰り広げられ、個人戦の金メダルは韓国が5つ、日本が4つ、中国が1つ。団体男子では釜山柔心会A、女子はキウイクラブAに輝きました。モンゴル選手の成績は下記の通りです。

MJ協会(日本・モンゴル友好柔道場)MONGOL JAPAN JUDO ASSOCIATION
団体 氏名 段位 年齢 個人戦 団体戦 身分/現住所
先鋒 バル人ニャム バトゾリグ 段外 27 1勝1敗 1分1敗 大学院生/秦野市
次鋒 ムンフオリグル ノーウ 24 1勝1敗 1勝1敗 防衛大/横須賀市
中堅 ハタンバタル バーサンドルジ 段外 23 2勝1敗 1勝1敗 防衛大/横須賀市
副将 ゲンデン バタエルデネ 29 1敗 1勝1敗 会社員/秦野市
大将 バトウルジ ガンゾリグ 段外 31 1敗 1勝1敗 会社員/青梅市
団体戦1回戦 MJ協会4−0白頭学院建国高校   2回戦 MJ協会0−5釜山柔心会B

応援していただいた皆様と修道館の前で モンゴルチーム
頑張ったバーサンドルジ選手(左) キャプテンのゲンデン選手(右)

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大阪国際親善柔道大会に参加して                            ムンフオリグル ノーウ

11月25日に「大阪国際親善柔道大会」が開催されました。そこで熱心にご指導いただいたチーム監督の藤原、中川両先生をはじめ、応援に駆けつけていただいた、「日本・モンゴル友好柔道場」の皆様に対し、心からお礼申し上げます。
この大会は高校生から一般の人たちまで、さまざまの人々がエントリーしており、大会会場も広く、世界の多くの地域や国の人々と柔道を通じた交流を積極的に行い、楽しく1日を過ごすことが出来ました。また、トラブルもなく全員が無事に参加し、終えることができました。ありがとうございました。
「MJ協会」の目標である、次の世代を担うモンゴルの若者たちの健全な育成と、豊かな自然を守り、平和で明るい社会を築き上げるため、私たちも微力ながら努力していきたいと思っています。
今後とも、「MJ協会」「日本・モンゴル友好柔道場」のより良い活動に期待しています。
試合が終わって秋たけなわの大阪城公園を散策 17時から「金城閣」でフェアウェルパーティー
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